戦国武将：足利義輝どんな人＝knowledge（ナレッジ）知識・雑学・勉強・調べ物サイト

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戦国武将


戦国時代の武将や人物。どんな人かを記載。。

足利義輝　（1536～1565）
○　生まれた頃から足利家と細川家（細川晴元）が対立状態にあり、何度も両家が戦うが結果はことごとく足利家の敗北。義輝は敗れるたびに近江に亡命していた。

○　1546年、わずか11歳で父より将軍職を譲られ室町幕府第13代征夷大将軍となる。就任式は先の細川氏との対立のため、京の都ではなく亡命先の近江で行われた。

○　義輝が将軍職に就任後、細川晴元と和睦し、京に戻るが晴元の家臣である三好長慶が晴元を裏切ってクーデターを起こす。そのため再び義輝は近江へ亡命する。

○　その後、三好長慶と和睦し京に戻ったが、将軍とは有名無実で、長慶とその家臣松永久秀の傀儡であった。

○　京に戻ってからは義輝は様々な戦いの調停役を積極的に行い、将軍の威信を知らしめた。武田晴信と長尾景虎、島津貴久と大友義鎮、毛利元就と尼子晴久、毛利元就と大友宗麟、上杉輝虎と北条氏政と武田晴信などの争いの調停をした。

○　三好長慶の死後、三好家の勢力は衰退し、義輝はこれをチャンスと見てさらに権威を高めようとする。しかし、幕政を牛耳ろうと目論んでいた松永久秀と三好三人衆らの謀反により義輝は二条城にて人生の幕を閉じた。義輝は上泉信綱に教えを受け、剣の腕は新陰流免許皆伝を受けるほどの剣豪であった。最後となる二条城での戦いでは床に名刀を何本も突き立てて、刃こぼれする度に剣をかえて、襲いくる敵兵を次々と討った。

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